『しまコト』から繋がる不思議なご縁
受講した人
牧 知子Tomoko Maki
受講/第3期(2014年)
しまコトに参加しようと思った
きっかけはなんですか?
東京で慌ただしく毎日働いている中、このまま東京で仕事ばかりしていて良いのだろうか・・。今の暮らし方、働き方に疑問を感じるようになってきました。これからの自分の暮らし方や働き方について考えていた頃、『日本仕事百貨』を知り、様々な生き方や働き方があることを知りました。サイト内に、『地域仕掛け人市』というイベントの案内がありました。それまで、地域や島根ということに全く関心がなかったのですが、何か新しい生き方のヒントが見つかるかもしれないと思い、行ってみることにしました。そこで、『しまコト』と出会いました。私は、高校生まで島根で過ごしていましたが、島根のことをほとんど知らないなということに、改めて気づきました。『しまコト』に参加したら、島根のことをもう一度学ぶことができて、新しい島根についても知ることができるのではないかと思い、ほぼ直感的に、『しまコト』に参加することを決めました。
しまコトに参加して
良かったことはなんですか?
一言で伝えると、人生が面白い方向に変わったことです。まず、「島根って面白い!」「面白いヒトがたくさんいる」ということを知ることができました。今まで思っていた島根のイメージが大きく変わり、何か新しいコトができるかもしれないというワクワク感を感じることができました。また、素敵な仲間達や島根で活躍している人達と繋がることができました。年齢、職種も全く違う仲間達と一緒に新しいコトを学ぶ、体験することはとても楽しく、今後につながる大きな財産になりました。そして、『しまコト』のご縁で、しまコトを運営するお仕事をさせてもらえることになりました。『しまコト』に参加することで、私の人生は大きく変化し、豊かになりました。『しまコト』は様々な多様性を受け入れてくれる温かい場所だと思います。
今後の活動や目標を教えてください!
2016年8月から、『しまコト』のご縁でシーズ総合政策研究所で働いており、『しまコト』の運営のサポートをさせて頂いております。まさか、自分が受講生だったときに、このような展開になることは想像もしておりませんでした!『しまコト』のご縁から、今後も『しまコト』に関わらせてもらえることに、とても感謝しております。
私は、しまコト5期生から、運営のサポートに携わらせて頂きました。受講生の立場から、運営する立場へ変わり、不慣れな部分も多く、5期生の皆様には色々とご心配をおかけしたかと思いますが、5期生の皆様の優しさに救われました。『しまコト』の受講生の皆様の温かさ、優しさを改めて感じました。
今後も、『しまコト』に関わらせてもらいながら、首都圏と島根をつなぐ活動ができたらと思います。宜しくお願い致します!!
牧 知子
島根県出雲市出身。大学卒業後、東京で働く女性向けのフリーペーパーの広告営業、イベント企画、運営などに携わり、2016年より、シーズ総合政策研究所に勤務し、「しまコトアカデミー」の運営を担当。
2020年より、出雲市にてカフェ&レンタルスペース「醗酵文化研究所」を運営。